大阪市城東区は住みやすさNo.1なのか？
大阪市城東区は住みやすさNo.1なのか？
キタとミナミは大繁華街、新世界が近い天王寺、オフィスが集まる淀屋橋・本町・船場と、特徴のある街が多い大阪市。
市内には24の行政区がありますが、城東区にはどんなイメージがありますか⁈
城東区は、大阪の中心部に近いエリアの中でも比較的物価が安く、交通アクセスの良さや、治安、自然の豊富さ、暮らしやすさなどで注目されています。
単身者はもちろん、子育てファミリーにとっても住みやすいエリアなので、マイホームを計画されているなら、ぜひ一度検討してみてください。
今回はそんな大阪市城東区についてご紹介いたします。
城東区の場所ってどこなの？
大阪市城東区は、その名の通り大阪城の東側に位置し、大阪城公園の東エリア約53ヘクタールの地区を指します。
ＪＲ環状線やOsaka Metro中央線・長堀鶴見緑地線の各駅に近く、主要幹線道路の中央大通に面するな、極めて交通アクセスに恵まれているエリアです。
立地的な特徴としては、東西に寝屋川と第2寝屋川が流れ、南北に城北川、平野川、平野川分水路が通じるなど、河川が多いこと。
近接する大阪城公園の豊かな緑と水辺空間が一体となったエリアとして、これからもより一層の活性化が期待される、ポテンシャルを有する地区です。
人口密度の高い、たくさんの人が暮らす街
隣接する行政区や自治体は、都島区・中央区・旭区・鶴見区・東成区、東大阪市です。
大阪市城東区は、政令指定都市の中では人口密度全国２位と、たくさんの人が暮らす街として知られています。
特に近年は、区内の西エリアと北エリアで高層マンションの建設が進んだことから人口は増加傾向でしたが、ここ数年は減少に転じています。
歴史のロマンを感じたり、気軽に自然に親しめたりできるエリア
大阪城を身近に感じるエリアならではの魅力溢れる環境も特徴の一つです。
歴史のロマンが感じられる天守閣をはじめ、四季折々の花木が彩る大阪城公園にも近く、気軽に自然に親しむことができるエリアです。
子育て関連の体験イベントなど、地域イベントを積極的に行っています。
城東子育て支援センターをはじめとする保育施設なども充実しており、子育てファミリーにとっても暮らしやすい街です。
生活利便にも優れた住環境
大型のショッピングセンターなどはありませんが、スーパーやドラッグストアなど日用品を購入する場所は至るところに見かけられ、買物に不自由することはありません。
小さな資本で始められる個人商店や飲食店も点在し、オリジナリティのある街文化が形成されています。
新しいマンションや商業施設が次々と建設され、建物や人の入れ替わりが活発で、街全体に活気があるのも特徴。
新しく移り住む人たちを受け入れるおおらかさや包容力のある街だとも言えるでしょう。
子育て世代も注目！人口密度が高い割にいい城東区の治安
大阪市内24区中の中でも、防犯意識の高い街として知られる城東区。
地域の啓発運動などを積極的に行っていることもあり、犯罪の発生件数が低いエリアとして注目されています。
大阪市のホームページによると「令和５年中3月末 大阪市区別大阪重点犯罪（抜粋）等発生件数【暫定値】」によると、ひったくり０件、路上強盗0件、自動車盗3件、車上ねらい11件と、23区中の人口密度の高さから考えても犯罪が少ないエリアだと言えるでしょう。
大阪市内の中心部に近いエリアでありながら、大きな繁華街からやや離れていることに加え、城東区民の防犯意識の高さが成果につながっています。
通学路への防犯カメラの設置や、巡回パトロールの強化といった活動が盛んに行われています。
まとめ
令和元年（2019年）８月に公立大学法人大阪が公表した「新大学基本構想」において、森之宮に都心メインキャンパスを整備する方針が示され、大阪公立大学を先導役として多世代かつ多様な人が集い、交流する街となる取り組みが進められています。
2025年秋には、大阪公立大学森之宮１期キャンパスが開設予定。
周辺の土地の開発も期待されています！
