ウィークリー・マンスリーマンションは内見できるの?
1週間以上の滞在時に利用しやすいウィークリーマンションは、出張や研修時など、一定期間自宅から遠方に滞在する必要がある際によく使用されます。
ただ、ウィークリーマンションの滞在も1ヶ月以上など長期に及ぶ場合、長らく生活しても不便が出ないか、過ごしやすい環境かどうか気になりますよね。
そんな時に、役立つのがお部屋の「内見」ですが、ウィークリーマンションでも内見はできるのでしょうか?
今回は、ウィークリーマンションを内見する際のポイントや、内見できなかった場合に確認すべき点について紹介します。
そもそもウィークリーマンションは内見できるの?
一般的には、大手ウィークリーマンション業者を中心に、お部屋の内見は受けていない会社が多いようです。
理由は、内見予定日に入居者がまだおられ、部屋が空いていることが少ないために、内見実施が難しいことが挙げられます。
また、内見まで行うと物件の紹介にスタッフの時間が取られてしまうため、内見を避ける業者もいらっしゃいます。
基本はサイトのお部屋や外観や間取りなどをご覧いただき、ご契約される方がほとんどです。
内覧の日程などの段取りを組んでいる時点でほかのお客様にご予約をとられることもしばしば。
ただ、ウィークリーマンション業者の中には、内見を実施している会社もあり、入居者がまだいらっしゃるお部屋の場合は、同じマンションで類似したお部屋を参考として内見を受け入れている会社もあります。
内見できない場合に、事前に確認すべき3つのポイント
内見できるウィークリーマンション業者を見つけたとしても、やはり「入居予定日まで空き部屋がなく内見が難しい。。。」といった場合もあり得ます。
そんな場合には、下記3点のポイントを事前に確認することによって、入居後、思わぬギャップに悩まされないよう防ぐようにしましょう。
・サイト内の写真をしっかりと見る
・細かい点まで先回りして説明してくれる業者を選ぶ
・Googleストリートビュー機能で周辺環境を確認
サイト内の写真をしっかりと見る
実際目で見るのには負けますが、水回りからお部屋まで豊富に写真が掲載されているサイトの場合には、写真によってある程度、お部屋の状況を把握することができます。
「すみずみまで見てもらって決めて頂きたい」と誠実に対応しているウィークリーマンション業者なら、どのような物件であってもサイト上に詳細な写真を掲載しています。
また、業者の中には、もっと細かい設備や箇所の写真を、要望に合わせてメールで別途送付するなどの対応をしてくれる場合もあります。
まずは、サイト内などの物件写真をじっくりと見て、部屋は快適に過ごせる環境か、許容範囲内の設備が備わっているかどうか確認することが大切でしょう。
細かい点まで先回りして説明してくれる業者を選ぶ
ウィークリーマンション業者の中には、残念ながら物件の内容や雰囲気をよくわかっていないのに紹介しているケースもあります。
ウィークリーマンション業者に問い合わせた際に、細かく要望を聞き出してくれ、お部屋の設備や雰囲気をはじめ、スーパーがあるかなどの周辺環境まで丁寧に先回りして説明してくれる業者か確認することも重要です。
できるだけ、実際に物件へよく足を運んでいると感じられる業者を選定し、安心できる物件選びをしましょう。
Googleストリートビュー機能で周辺環境を確認
さらに詳しい周辺環境を確認するために、Googleマップの便利な機能として「ストリートビュー」があります。
ストリートビュー機能とは、画面上の人形アイコンを道路へ移動させることによって、移動後の場所で360度パノラマ画像をみることができ、まるで自分がその道路に立って辺りを見渡しているかのように見える機能です。
マンション周辺の雰囲気や、商業施設の配置状況などを確認するのに、活用したいサービスでしょう。
まとめ
出張や研修などで長期間ウィークリーマンションに滞在することが決まっている場合は、入居後のトラブルやギャップを発生させないためにも、しっかりサイトで写真やお問い合わせなどで事前に不安を解消することが大切です。
しっかりと物件や周辺環境の写真を確認して、雰囲気など細かく説明してくれるウィークリーマンション業者を選定することが大切です。