ウィークリーマンションの光熱費、水道代はいくら？
マンスリーマンションの水道光熱費はいくら？金額と仕組みを解説
ウィークリー・マンスリーマンションは1週間から滞在可能で、家具家電が備え付けられている点が魅力的です。利用料金の支払いを済ませたらすぐに入居することができるため、幅広いシーンで活躍しています。
ただ、ウィークリー・マンスリーマンションは普通賃貸とは異なる点がいくつもあり、特に費用面について不安を感じている方も少なくないと思います。
本記事は、利用時に発生する費用の中でも「水道光熱費」について知りたい人向けの記事です。
ウィークリーマンスリーマンションの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ウィークリー・マンスリーマンションの光熱費、水道代の仕組み
マンスリーマンションの水道光熱費について、支払先／支払金額／注意点の観点で解説していきます。
マンスリーマンションは、普通賃貸とは異なる仕組みになっているので、しっかり理解してからお部屋を借りるようにしましょう。
水道光熱費の支払先
マンスリーマンションの水道光熱費は、電力会社・水道局・ガス会社に直接支払うのではなく、入居するマンスリーマンションを管理している管理会社に支払うのが一般的です。
管理会社に支払う理由は、マンスリーマンションでは自分で電気・ガス・水道、インターネットの開通手続きを行う必要がないからです。
つまり、開通手続きを全て管理会社側が行っているため、水道光熱費の支払先が管理会社になるという仕組みです。
水道光熱費の支払金額
マンスリーマンションの場合、水道光熱費の支払先が管理会社になるので、水道光熱費を管理会社が設定しています。
実際の金額については管理会社によって変動はあるものの、1日あたり400円〜800円が相場です。つまり、月額12,000円〜24,000円ほどになります。
また、水道光熱費の請求方法は以下の2パターンに分類されます。
・家賃に水道光熱費が含まれている
・家賃とは別で請求される
ただ、どちらの請求方法でも、契約時に契約期間分の水道光熱費を前払いする必要があります。
水道光熱費の注意点
マンスリーマンションの水道光熱費について、3点ほど知っておくべきポイントがあります。
・過度な利用をすると追加請求される
・全く使用しなくても請求される
・複数人が同居する場合は追加料金が発生する
これらのポイントについて詳しく解説していきます。
過度な利用をすると追加請求される
マンスリーマンションの水道光熱費は、管理会社が想定される使用量に基づいて料金を決定しています。そのため、この想定使用量を上回って使用した水道光熱費は、追加請求されることが一般的です。
冬場はエアコンのほかにお風呂を沸かす頻度が多くなることから、使用量が増える傾向にあります。そのため、不必要な照明やテレビは消す・水を出しっぱなしにしないなどなるべく節約するように心がけましょう。
全く使用しなくても請求される
マンスリーマンションの水道光熱費は、契約日数に応じて変動するため、丸一日全く電気・ガス・水道を使用しなくてもきっちり契約日数分の水道光熱費が請求されます。
「節約しても水道光熱費に変化がないならたくさん使ってしまえ！」と思う方もいるかもしれませんが、前述の通り、過度な利用をすると追加請求されるので使い放題というわけではないことには注意が必要です。
複数人が同居する場合は追加料金が発生する
マンスリーマンションの水道光熱費は、1人が生活する際に発生する使用量を想定して決めているため、入居人数が増えたら増えた人数分の水道光熱費が追加で発生します。
具体的には、1人当たり1人分の半額が追加加算されることが一般的です。弊社では、1人滞在時に水道光熱費が1日あたり750円、2人目以降は1日当たり350円が水道光熱費として追加請求されます。
ただ、追加請求の金額は管理会社によって異なるので、複数人で滞在を予定している場合は、事前に問い合わせて確認をするようにしましょう。
まとめ
マンションの水道光熱費は、普通賃貸とは異なり契約日数に応じて管理会社に支払いをします。
ただ、使いすぎると追加で請求されることがありますので、無駄遣いをせずに電気・ガス・水道を使うようにしましょう。
